回想録 (2017年4月)
今年の4月、昨年度のアメリカ海外留学から帰国して郵便物を1年分整理するはめになりましたが、 一番うれしかったのは、“家康くん”からお手紙、巻物がとどいていた事! 出発ぎりぎりにアメリカ留学のホストの一人である、Stephen Kenji Aoki...
ドイツ発のウエアラブル足圧計(Open Go, Moticon)を日本で一番最初に導入! 最新スポーツ関連機器?のバイオメカ二クス研究やっています。
整形外科医やそれ関連のリハビリテーション医学において、工学的研究といいますと、 “バイオメカニクス“というのが一番身近にあります。 といってもこの単語のカバーする範囲はとてつもなく広いのですが、その中の1つとしては、“人の動作がどうであるかを解析する“というのがあてはまりま...
ORS meeting 終了しました。もうすぐ帰国です!
今滞在中のサンディエゴで、アメリカ内で一番大きい学会であるAAOS(American Academy Orhthopaedic Surgeon)とORS(Orthopedic Reseach Society) meetingが3月14日から18日と19日から22日の期間で開...
医工学とは何なのさ?
先日、”医工学”ってウィキペディアにあるのかなぁ?と思って調べると....、ありませんでした。きっとそういうところから説明する必要がある気がしてきたので、留学話を書く前にその辺について 説明しました。 医工学とは? 医工学研究室を担当するものとして、”医工学”というのは、”...
卒業研究の試問会が終わりました。
医学部と工学部のカリキュラムで圧倒的に違うのは、最終学年に卒業研究というのがあることだと思います。3年の後半で研究室の仮配属が決まり、年度の始まりから年明け2月までに研究テーマを決めて (与える事がほとんどです)、卒論を書いてもらうということをしないといけません。今回担当学...
3D bio-printer (3D バイオプリンタ) 見学しました!
はっきりいっておのぼりさん、といいますか、単なる観光客のような気分のタイトルです。 整形外科関連の医工学研究に貢献するという自分の立ち位置としては、 この“3Dバイオプリンタ”に関しては、ぜひともマスターしたい分野です。もう次の産業革命として浸透してきている3Dプリンタの次...
ヤマトホールディングスが、物流拠点に3Dプリンターを導入し、医療製品の受注生産をするそうです!
たまたま日経新聞のオンラインで見つけました。 (リンク) 「大型物流拠点「羽田クロノゲート」に来月から、まず一人ひとりの患者に あわせた形状が求められる医療関連の製品の受注生産サービスを始める」 とのことです。 きちんと医療分野の患者個別に対応する製品を扱うと書いて...
サイト記事の追加しました(20170120)
参考書籍に”バイオデザイン”を追加しました。 研究内容 ”3Dスキャナを用いた...”の現状を追加しました。
プレゼンしました!
SCORE (Shiley Center for Orthopaedic Research and Education at Scripps Clinic)に本格的に参戦(別に戦っていませんが)したのが先週で、ホストのD’Lima先生から次の日には、トークをしてもらえません...
整形外科医の医工学留学 終盤戦
大学の海外留学制度を利用したアメリカ留学の続きです。(長文駄文お許しください) 昨年までのユタ大学を離れ、現在はサンディエゴにあります、スクリプス研究所に来ています。正確には、スクリプスクリニックの関連施設で、”Shiley Center for Orthopaedic...