Patient Specific Instrumentation (個々の患者に合わせた手術機器)についての論文採択
当ホームページの”人工関節について”のところで紹介している手術ガイドについての論文が採択されました。
先月新聞でもPatient Specific Instrumentation (PSI) として取り上げられていたので、少しずつ医療用語として認識されていくかもしれません。人工膝関節ではいかに正確に機能を考えてて骨を切るかが大事になるのですが、それを支援する手術機器についての報告です。
これによって正確に手術が行える可能性があることだけでなく、人工膝関節の手術手技の中でもう一つ大事な要素である骨の周囲の軟部組織の緊張の調節があるのですが、これについての関係についても報告できたのが新知見になります。正式な出版があり次第、大学のホームページの業績欄にもアップいたします。